では本題に入ります。
では続いて三振を減らす方法について紹介していきたいと思います。
三振を減らすためにやるべきことは
ミート力の向上
動体視力の強化
この2つです。
分かりやすいとは思いますがミート力が上がればそれだけバットに当てる技術も高くなすので、対応できる球のはんいも広くなり、三振を減らすことができます。
また、ミート力を向上させることは三振を減らすためというのはもちろんですがバッティング全体の上達として非常に効果がありますし、バッティング上達には必要なことです。
ですのでミート力を今よりもさらに上げることで三振を減らしていきましょう。
ミート力を上げる練習メニューについては下の記事で詳しく紹介していますので良かったらご覧ください。
ミート力を上げる方法!野球バッティング上達とコツ
続いては動体視力の強化についてです。
動体視力が良いと、ピッチャーの投げたボールの情報をより正確に処理することができますので、その球に対する正しい打ち方を実際にできるというわけです。
実はこの動いているものの情報処理能力というのは、自分ではできているつもりでも実際には出来ていないことが多いです。
打ち損じなどは個人的にはその代表的なものだと思います。
自分の好きな球、甘い球と思ったものの、そのボールの情報(コースや高さ、球種)を正確に処理できていないため、実際の動作と処理した情報の間にずれが生じ、打ち損じとなります。
動体視力を鍛えることでこういった打ち損じを減らすこともできますし、今まで苦手だったコースや球種の球の情報も正確に処理できるようになります。
もちろんバッティングのみならず守備や野球の細かいプレー1つ1つに動体視力は生きてきます。
では動体視力を鍛える方法として行うトレーニング方法を紹介していきます。
まず、両手の親指を立てて肩幅くらいの間隔で自分の前に出します。
その親指の先端を顔を動かさず目だけで交互に見ていきましょう。
10往復くらいでいいでしょう。これを3セットほどやります。
次にその親指を立てた両手を頭の高さと胸の高さくらいで上下にします。
そして、それをまた交互に見ていきましょう。
これも10往復3セットほどでいいです。
続いてこれを斜め、反対の斜めで10往復3セット程度やります。
これを毎日やるだけでも動体視力は鍛えられていきます。
また、相手がいるのでしたら、相手に人差し指を動かしてもらい、それを目で追うトレーニングも効果的です。
これらだけでしたら時間もかかりませんので毎日続けられると思います。
他に動体視力を鍛える方法としてトレーニングメガネというものがあります。
プロ野球選手はもちろん様々なアスリートの方も愛用しています。
自分も現役時代からずっと利用していますが、なにより魅力的なのは
かけているだけで効果があるということです
かけているだけで動体視力を鍛えることができ、さらに先ほど紹介したトレーニングと組み合わせることでトレーニングの効果を大幅に上げることができます。
トレーニング時以外もトレーニングになっているといのはすごくありがたいです。
そういったものを活用することでバッティングに必要な動体視力を鍛えることもできます。
動体視力トレーニングメガネ