スイングスピードを速くする方法や練習を紹介!【野球バッティング】
スイングスピードを速くしたい!
バッティング上達においてスイングスピードはやはり遅いよりは速い方が良いです。
スイングスピードが早ければそれだけピッチャーの投げたボールを見れる時間が増えるため、ストライク、ボールの見極めはもちろん、自分の打てる球をしっかりと判断して打つこともできます。
ただ、スイングスピードは速い方が良いというのは分かっているものの、どうやったら速くなるのかが分からない人が多いです。
分からないだけでしたら問題は特にないのですが、意外と多いのがスイングスピードを上げたいがために行うことが逆効果になっている人です。
ではスイングスピードはどのようにして速くするのか?
また、スイングスピードを速くする練習は何をすればいいのか?
今回はそんなスイングスピードを速くする方法について紹介していきたいと思います。
スイングスピードを速くする方法
ではさっそくスイングスピードを速くする方法を紹介していきます。
まず個人的に一番おすすめなのはプラスチックバットでの素振りです。
実はプラスチックバットのような軽いバットでの素振りがスイングスピードを速くする効果があることは科学的にも証明されおり、非常に効果があります。
しかし、この事実はあまり知られていません。
スイングスピードを速くするために行っている人が多いのがマスコットバットなどの重たいバットでの素振りです。
詳しくはマスコットバットでの素振りは効果がないからやめるべき!でも紹介していますが実は重たいバットでの素振りはスイングスピードを速くするという目的においては効果はないですし、むしろ遅くなっているケースがほとんどです。
実際にスイングスピードを計測すればわかるのですがマスコットバットなどの重たいバットを振った後と振る前のスイングスピードでは数値に違いが出ると思います。
価格:2,990円 |
重たいバットを振った後に普段使っているバットを振った時にスイングスピードが速くなったと感じるのは、感覚の誤差によるもので実際には速くなっていません。
これが最初に言った逆効果になっていることの1つです。
スイングスピードを速くしたいのでしたら、プラスチックバットなどの軽いバットでしっかりと素振りをすることが効果的です。
また、別に軽いバットでなくても普段使っているバットでも毎日しっかりと振り続ければスイングスピードは速くなっていきます。
スイングスピードを速くしたいのであれば結局素振りが一番いいと思います。
素振り自体がものすごく効果的なバッティング練習というのもそうですし、変にスイングスピードを速くしようとした練習をするよりもバッティングフォームなどが崩れる心配もないですし、スイングスピードどうこうというよりもバッティングの上達と言う点で良いと思います。
以上のような理由で私個人的にはスイングスピードを速くする方法として、素振り、特にプラスチックバットでの素振りをおすすめします。
プラスチックバットでの素振りについては下の記事で詳しく紹介していますので良かったらご覧ください。
スイングスピードを上げたいならプラスチックバットを振れ!野球バッティング上達方法
やめたほうがいいこと
次にスイングスピードを速くしたい人がやめたほうが良いことを紹介していきます。
まずは1つ目は先ほど紹介したマスコットバットなどの重たいバットでの素振りです。
まず大前提にそもそもスイングスピードが速くならないという時点で、スイングスピードを速くするためという目的で使用するのは意味がないでしょう。
それだけでなく、無理に重たいバットで素振りすることで微妙なバッティングフォームの崩れや乱れなどが身についてしまうこともあります。
良いバッターはこの微妙な変化で打率が一気に下がったり、打てなくなる選手が意外と多いです。
なので重たいバットでの素振りは個人的にはおすすめしませんし、やめたほうが良いかと思います。
2つ目は筋トレなどで筋肉をつけることです。
ただこれに関して言えば必ずしも間違いとは言い切れません。
例えばシンプルに筋力が足りない人にとっては筋肉をつけることでスイングスピードが上がるケースもあります。
なので筋トレをしてもスイングスピードは速くならない!と言い切ることはできませんが、筋トレをしたら筋力をつけたらスイングスピードが速くなるという考え方はやめましょう。
勘違いしている人が多いのが筋力がつくとスイングスピードが速くなるということです。
筋肉はつければいいわけではないです。
それぞれに合った筋力のバランスやうまく体を扱える筋肉などがありますし、これは個人個人で違ってきます。
スイングスピードを速くしようよ、筋トレをしても、その筋肉をうまく使えなければ意味がないです。
というようにむやみやたらに筋肉をつけるのはよくないと個人的には思っています。
それにバッティングに必要な筋肉はバッティングで身に着けることができます。
分かりやすく言えば素振りをするときというのはバッティングに必要な筋肉しか使っていません。
反対にウエイトトレーニングなどで身に着けた筋肉は全てがバッティングに使えるかというとそうではありません。
極端な話をすれば、バッティングをすることで自然にバッティングに必要な筋肉だけを強くすることができるんです。
なのでスイングスピードを速くしようするあまり、筋トレなどで筋肉をつけるのではなく、素振りなどのバッティング練習の中で必要な筋肉だけを強くしていくことの方が効果的だと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はスイングスピードを速く方法を紹介させていただきました。
記事中でも紹介しましたが、スイングスピードが速くなればバッティングの幅や成績は今よりも大きく、そして良いものになっていくと思います。
正しく、スイングスピードを速くしていきい、今よりも良いバッターを目指して頑張って下さい。
少しでも今回の内容が役に立つことを願っています。
たった7日で打率を上げる練習
たった7日で打率を上げる方法ことができるのか?
もちろんそれは難しいことですが、もし7日間必死に一生懸命練習を続けることができる人なら可能です。
バッティングとは非常に難しいイメージが強いものですが実際は意外とシンプルで基本的な部分をしっかりと理解し、身に着けることで打率は上がります。
その基本的な部分というのは知っているか知っていないか、ただそれだけの差です。
バッティングには上達、打率を上げる妨げになる要素がが7つあります。
それが
・肩に力が入っている
・ボールを待てない、打ちに行ってしまう
・体の開き
・体が突っ込んでしまう
・バットが悪い形で下から出る
・スイングが外回りしてしまっている
・バットが出てこない
この7つです。
バッティングにおいてまず大切なのは基礎を作ること、基本的なスイングを身に着けることです。
これが出来ずにいろいろな技術などを身に着けようとしたり、取り入れようとしても基礎となるスイングが正しく出来ていないとなかなかバッティング上達にはつながりません。
そしてこの7つの要素に焦点を集中させることで、7日間で正しい基礎となるスイングを身に着けることが出来ます。
もし、あなたが本当に打率を上げたい!今よりも良い打者になりたいと思うのであれば7日間本気でバッティング練習に取り組むことで、それに必要なバッティングの基本的な部分とバッティングに必要な技術を身に着けることができます。
野球選手であればしっかりと練習に取り組めるということが条件ですがどんな選手でも大丈夫です。
特にまだ基礎が身についていないお子さんを持つ親御さんなどには指導の役に立つと思います。
おすすめ記事
動体視力を鍛えて打率を急激に上げる!プロ愛用のトレーニングメガネとは
動体視力を鍛えると打率が急激に上がる!動体視力を鍛える方法としてプロも愛用するトレーニングメガネとは?
素振りは最強のバッティング練習!素振りの本質を知り打率を上げる!
バッティング練習の最も基本と言われる素振り。実はその素振りが最強のバッティング練習になることを知っていますか?素振りの本質をしることで打率は今よりも一気にあがります。
ソフトバンク柳田悠岐の打ち方スイングを解説!ただのフルスイングではない!?
球界を代表するスラッガーソフトバンクホークスの柳田悠岐選手。圧倒的な飛距離を生み出すスイングを徹底解説!ただのフルスイングではない柳田選手のフルスイングとは一体何なのか?
筒香嘉智のバッティングフォーム、打ち方を解説!飛距離の秘密とは
侍ジャパンでも4番を務めた日本を代表するスラッガー筒香嘉智選手のバッティングフォームを徹底解説!すぐにでも参考にしたい筒香選手の飛距離を生み出す秘密とは?
ヤクルト山田哲人のバッティングフォームを解説!なぜあんなに打てるのか
球界を代表するバッター山田哲人選手。圧倒的な打力と成績を残せる理由と秘密はバッティングフォームにあった!山田選手のバッティングフォームを徹底解説!