ヒットの打ち方と打撃上達に必要なことはこれ!試合で打つ方法
ヒットの打ち方
野球をやっている人ならこれをバッティングにおいて追及していくと思います。
ヒットの打ち方という表現でなくても、「どうしたら今よりも打てるようになるか」、「どうすれば今よりも高い打率を残せるようになるか」
このようにどのようにして今よりも良い打者になるかということを考えていると思います。
今よりも、他の選手よりもヒットが打てれば、打率が残せれば、それほど良いことはありません。
ですが多くの選手がそんなヒットの打ち方について追及しているものの、実際には野球では3割打てればいいバッターと言われています。
この3割という数字をいかにして4割、5割と上げていくことが出来るのか。
そこで今回は私が思うヒットの打ち方について紹介していきたいと思います。
※当然ですが100%ヒットが打てる打ち方ではないです、あくまで今の自分よりも良い打者になる、今よりも高い打率を残すための参考になれればいいなと思っていることですので、その点理解をしたうえでご覧ください。
ヒットの打ち方
ではヒットの打ち方について紹介していきたいと思います。
まずヒットを打つために最も重要になることは、人によって意見が異なる部分ではありますが、私個人の意見としてはバットの芯でボールをしっかりと打つことだと思っています。
バッティングにおける細かい技術などはいったん忘れて下さい。
極端な話をしますが、もし100%の確率で芯に当てることが出来たらヒットになる確率は上がると思いませんか?
バットの芯でボールを打つことが出来れば強い打球も飛びやすいのはもちろんですし、ヒットになる確率は上がります。
もちろん、芯を外しながらもヒットにするという技術もあったほうが良いのはもちろんですが、それももし100%芯に当てることができるのであればそちらの方が良いのは明白です。
というように、かなり極端は話になってしまいましたが、バッティングとは、非常に細かいことがいろいろと言われていますが私は
誰が一番バットの芯でボールを打てるか
バッティングはこのようなものだと思っています。
長くはなりましたが、要するにヒットの打ち方というのはいかにしてバットに芯でボールを打つかどうかにあると思います。
ボールをバットの芯で打つ確率を上げるために必要なことは
・自分に合ったバッティングフォームを見つける
・そのバッティングフォームをしっかりと固める
・動体視力の強化
大きくまとめるとこの3つだと思います。
バッティングフォームについてはバッティングフォームの基本について 打率の上げ方で詳しく紹介していますが、バッティングフォームには全員に共通する正解のようなものはありません。
自分に合ったバッティングフォームをしっかりと見つけ、そのフォームを固めていくことがヒットを打つためにはまず大切になります。
その自分に合ったバッティングフォームや、その見つけ方については下の記事で詳しく紹介していますので良かったらご覧ください。
他にヒットの打ち方として重要なのは動体視力です。
バッティング上達には技術面ももちろん重要ですがそれだけではダメです。
良いバッターというのは動体視力が非常に優れています。
動体視力とは簡単に言うと動いているものの情報を正確に処理する能力のことです。
この動体視力が優れていると、ピッチャーの投げた球の情報(球種やコース、高さなど)をより正確に処理することができ、自分が思うようにボールを打つことができます。
反対に、動体視力が弱いと、ボールの情報を正確に処理できず、自分が思っている情報と、実際の情報とのズレ、誤差が大きくなり、思うようなパフォーマンスが結果的に出来なくなります。
かなり、ザックリな説明ではありますが、動体視力がヒットを打つために必要なことはお分かりいただけたと思います。
そして、この動体視力は、普通の視力と違い、鍛えることができます。
細かい動体視力の鍛え方については動体視力を鍛えると打率が一気に上がる!バッティング上達方法で紹介していますので良かったらご覧ください。
また、動体視力の鍛え方として、動体視力トレーニングメガネと言うものがあります。
私自身はもちろんですが、プロ野球選手をはじめ、多くのアスリートの方も愛用しているものです。
何より魅力的なのはかけているだけで効果があるということです
かけているだけで動体視力を鍛えることができ、さらに先ほど紹介したトレーニングと組み合わせることでトレーニングの効果を大幅に上げることができます。
トレーニング時以外もトレーニングになっているといのはすごくありがたいです。
視力は野球をやめてからも必要になってくるものですので鍛えて損はないと思います。
ヒットを打つためには技術面だけでなく動体視力も必要ですので、動体視力を鍛えて打率をさらにあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヒットの打ち方として、重要になるのはどれだけ芯でボールを打てるかが重要になります。
記事中でも紹介しましたが、そのためにバッティングフォーム作りと、動体視力の強化を行ってみて下さい。
きっとバッティングに変化が表れると思いますし、今よりも結果を残せるようになると思います。
たった7日で打率を上げる練習
たった7日で打率を上げる方法ことができるのか?
もちろんそれは難しいことですが、もし7日間必死に一生懸命練習を続けることができる人なら可能です。
バッティングとは非常に難しいイメージが強いものですが実際は意外とシンプルで基本的な部分をしっかりと理解し、身に着けることで打率は上がります。
その基本的な部分というのは知っているか知っていないか、ただそれだけの差です。
バッティングには上達、打率を上げる妨げになる要素がが7つあります。
それが
・肩に力が入っている
・ボールを待てない、打ちに行ってしまう
・体の開き
・体が突っ込んでしまう
・バットが悪い形で下から出る
・スイングが外回りしてしまっている
・バットが出てこない
この7つです。
バッティングにおいてまず大切なのは基礎を作ること、基本的なスイングを身に着けることです。
これが出来ずにいろいろな技術などを身に着けようとしたり、取り入れようとしても基礎となるスイングが正しく出来ていないとなかなかバッティング上達にはつながりません。
そしてこの7つの要素に焦点を集中させることで、7日間で正しい基礎となるスイングを身に着けることが出来ます。
もし、あなたが本当に打率を上げたい!今よりも良い打者になりたいと思うのであれば7日間本気でバッティング練習に取り組むことで、それに必要なバッティングの基本的な部分とバッティングに必要な技術を身に着けることができます。
野球選手であればしっかりと練習に取り組めるということが条件ですがどんな選手でも大丈夫です。
特にまだ基礎が身についていないお子さんを持つ親御さんなどには指導の役に立つと思います。
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