これで解決!下半身始動のスイングを身に着ける
ボールを遠くに飛ばすためには下半身の力、つまり体重移動が必要になってきます。
もちろん何度もこのサイトで紹介している通りヒットを打つだけなら体重移動は必ず必要ではないです。
ですが長打やホームランを打ちたいという人、それもパワーがないひとならなおさら体重移動は必要になります。
そこで下半身始動のスイングとはいったいどんなものか?
分からないという人が結構いるようです。
そこで今回は下半身始動のスイングを体に感覚として身に着ける簡単な方法を紹介したいと思います。
頭上のものを思い切り叩く
下半身始動のスイングの感覚を身に着けるにはこれが一番いいと思っています。
ですが場所がかなり限られます。
出来れば自分の頭上少し前方にタイヤなんかがあると一番いいです。
それを打席での構えからバットで力いっぱい叩きます。
これだけでいいんです。
やっていただければわかりますが頭上のものを力いっぱい叩こうとすると下半身から始動して最後に前身の力がバットに伝わりタイヤを叩きます。
これは余計なことを意識しなければ必ずこうなると思います。
力いっぱい思い切り叩くことだけを意識してください。
できればタイヤとバットが良いのですがこれはかなり場所が限られます。
なので新聞紙を筒状にしたものでちょうどいい高さの木とか鉄棒とかを叩くでもいいです。
とりあえずそういった場所を見つけるか作って下さい。
もし良い場所があれば家でもできるのがこのメニューのいいところです。
これで間違いなく下半身始動のスイングの感覚が身に付きます。
感覚のいい人なら体重移動も一緒にわかるかもしれません。
是非ともおすすめしたいメニューです。
しかし、このメニュー一つだけ注意してほしいことがあります。
それは肩の開きです。
思い切り叩くことだけを意識してほしいのでやっているときは肩の開きのことは忘れていただいて結構です。
そもそも下半身始動の感覚を身に着けるメニューですので方の開きはいったんおいておきます。
ですがこのメニューを終えた後に必ず身に着けた下半身始動のスイングの感覚を意識しながら肩の開きを抑えた普通の素振りをしてください。
これをやらないとこのメニューによって逆に打てなくなります。
このメニューの後に必ず素振りをしてください。
素振りをできないならこのメニューはやらないほうがいいです。
下半身始動のスイングの感覚を身に着けるにはものすごく良いメニューですがやるべきことはやらないと確実に下手になります。
とてもおすすめのメニューですがもしやるという方は必ず練習後に方の開きを抑えた素振りをしてください。