人にバッティングを教えると自分も上達する
バッティングの上達のために何かを取り入れようとし、情報収集をしたり、バッティング練習をすると思います。
どうしたら自分のスイングがもっと良くなるか。
どうしたらもっと打てるようになるか。
これの繰り返しでバッティングは上達していくものだと思います。
そして自分のバッティングが良くなるためにいろいろな指導者から指導を受けると思います。
ですが指導を受けてばかりになっていませんか?
実は人にバッティングを教えることってバッティング上達のヒントになることが結構多いんです。
人から教えてもらうのは良いですが、それをさらに人に教えると自分のためにもなりますし、それでチームメイトのバッティングが良くなればチームとしても良いことですよね。
そこで今回はバッティングの上達のために人にバッティングを教えることの大切さについて紹介をしていきたいと思います。
人に教えることによるメリット
なぜ人にバッティングを教えることが良いことなのか?
そのメリットについて紹介していきます。
得た知識の再確認が出来る
まず1つ目に人にバッティングのことを教える際の情報は自分がこれまで得てきた知識になると思います。
例えばですがスイングの仕方やスイング時に意識すべき点。
そういったことを人に教えることで自分自身が再確認できるのです。
スランプや打てない時に自分一人で考え込むのではなく、あえて周りの人ととバッティングの情報を共有したり、自分の知識を教えることで自分自身のスイングが再確認され本来のバッティングを取り戻すなんてケースもよくあります。
「あることを身につけようと練習をし、その技術を身につけることが出来た!」
これで終わるのではなく、それを他の人にも教えてあげることで自分自身の状態の維持にもつながります。
自分のスイングの悪いところに気づくことがある
人にバッティングを教えるということは自分が意識していることや、出来ていることを教える事になると思います。
自分が出来ていることを人に教えることになるので、教える中でおかしな点なんかにも気づくことがあります。
そうなれば教えている相手と「こうしたほうが良いのでは?」というような話が出来ますし、もし分からないことがあれば新しい情報を得ようと練習をすることも出来ます。
人に教えることで自分のスイングの悪いところに気づいたり、気付かされたり、新たな発見が生まれることは多いです。
出来ないことは教えられない
自分が出来ないことは人に教えるのはなかなか難しいですよね。
例えばバク転が出来ない人にバク転のやり方を教えてもらうよりも、バク転が完璧に出来る人に教えてもらったほうがより分かりやすいでしょうし、感覚的な細かい話まで聞けます。
人に教える中で自分が普段意識していること、そして調子の良い時に出来ていることを確認しながら人に教えることが出来ます。
もしうまく教えることが出来なかったり、逆に指摘をされた時は、そこで自分のスイングも改善が出来ると思います。
チーム力の向上
人にバッティングを教え、その人のバッティングが良くなればチームとして強くなるでしょうし、大きなことです。
もっと細かいところまで言えばバッティングを教える時間で生まれるコミュニケーションもチーム力の向上につながると思います。
人に教える中で教えられることもあるでしょうし、発見はたくさんあると思います。
もしかすると自分なんかがバッティングを教えるなんて...と思う人もいるかもしれませんが、気付くことがあったら積極的にチームメイトにバッティングを教えてあげると自分にとってもチームにとってもプラスになると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は人にバッティングを教えることで自分も上達するというテーマでいろいろと紹介をさせていただきました。
人にバッティングを教えることで多くのメリットがあります。
新しい発見もそうですし、チーム力の向上。
そしてより分かりやすく説明が出来るようになれば、それだけ自分のスイングも完成してきているともいえるでしょう。
バッティングの上達のために得た知識を自分だけでだくいろいろな人に教えてみて下さい。
そしてより分かりやすく、伝えられるように意識すると自分自身のバッティング上達に大きくつながるはずです。