ホームランが打ちたい人必見!よく飛ぶ一般硬式バットはこれ!
これから高校野球をプレーをする人、現在高校野球をプレーしている人でバットの購入を考えている方はバットはどれも同じと思っていませんか?
ひと昔前の金属バットですと、正直あまり大きな差はなく、使用者の技術や能力がそのまま成績に出ていました。
しかし、近年の金属バットは非常に進化しており、2018年現在、硬式バット1つで成績が大きく変わると言っても過言ではないくらい、硬式バット1つ1つに差が出てきたり、個性が出てきました。
もちろん、絶対に一般硬式のバットはこれを使うべきだ!というようなことを言いたいわけはないですし、先ほど言ったようにバットのにも個性が出始め、人によって合う合わないということもバットによって出てきます。
ですので、どの一般硬式バットを使用するかの正解はないのですが、バットによって打球や成績が変わるということは知っておいてください。
さて、そんな数ある一般硬式バットですが、どのバットが一番飛ぶのか?
ホームランが打ちたいんだけどどのバットがおすすめか?
このように思う人も多いと思います。
そこで今回は高校野球で使用される一般硬式バットの中でよく飛ぶバットを紹介していきたいと思います。
あくまで私個人の意見です。
よく飛ぶ一般硬式バット
それではホームランを打ちたいという人におすすめする一般硬式バットを紹介していきます。
まず1つ目はVKONG02です。
こちらはものすごく有名で、迷ったらこのバットを買っておけば間違いないと言われるほど人気のバットです。
VKONG02をミズノが開発してから10年以上経ち、数多くの新しいバットが世に出回る中、いまだに高い人気と実績を誇るのがVKONG02です。
おそらく、現代の高校野球で最も人気で使用率の高いバットはVKONG02なのではないでしょうか?
さて、そんなVKONG02ですが、ホームランを打ちたいという人にはものすごくおすすめです。
10年以上前に世に出たバットですがミズノが未だにVKONG02を超えるバットを作れないと言うほどの飛距離を生み出すVKONG02は、高校通算87本塁打を誇る中田翔選手をはじめ、多くの高校球児が使用し、ホームランを量産してきました。
私もVKONG02を使用したことが当然ありますが、その飛距離には驚きました。
文字で説明するのが難しいのですが縦研磨加工という加工がされており、その加工が圧倒的な飛距離とボールをバットが捕まえるという独特の感覚を生み出しています。
所謂ボールをとらえた!という感覚です。
また、これも感覚的な表現になるのですが、他のバットに比べVKONG02はボールをとらえたという感覚が強い分、ボールをバットに乗せるように打つことが出来ます。
これにより、ただバットでボールを弾くのではなく、よりボールに力を加えやすくなり、打球が遠くへ飛ぶというわけです。
これに関しては説明するより、実際にVKONG02でボールを打ったほうが早く、分かりやすいです。
独特のボールをとらえる、捕まえるという感覚を是非ともVKONG02で味わっていただきたいです。
ホームランを打ちたい、飛距離を伸ばしたいのであればVKONG02を選べば間違いないと思います。
続いて紹介するのがスカイビート31kです。
こちらもVKONG02同様高校野球ではかなり有名で人気のバットです。
高校野球で人気、使用率の高いバットはおそらくVKONG02かこのスカイビート31Kのどちらかです。
スカイビートもかなり前からあるバットですが、いまだに高校野球、甲子園で使用している選手はものすごく多いです。
そんなスカイビートの最大の魅力は圧倒的な弾きです。
これはスカイビートを使用した人が口をそろえて言う事ですが、何と言っても弾きの良さが他のバットに比べ抜群に良いです。
先ほど紹介したVKONG02に比べて打った瞬間のボールをとらえたという感覚は少ないですが、その分ボールを強く弾く印象があります。
これのどちらが良いかというのは正直好みの問題になります。
こちらのスカイビート31Kも私は使用したことはありますが、飛距離がすごいのはもちろんですが、打っていて非常に気持ちが良いです。
これぞ金属バット!と言わんばかりの打球音と弾き、打球感、一度使ったらクセになる人が多いのがこのスカイビートです。
VKONG02と並び高校野球2大バットとも言われるスカイビートもホームランを打ちたいという人にはおすすめです。
続いて紹介するのはディマリニのヴードゥというバットです。
あまり聞いたことのないバットの名前だと思います。
人気という点ではVKONG02やスカイビート31kの方がありますし、使用者も正直そこまで多くはないと思います。
しかし近年人気が上がってきているのがディマリニのバットです。
その中でも飛距離を求め続け進化したヴードゥが個人的には高校野球バットの中で最もおすすめできるバットです。
その理由はまずは飛距離。
飛距離を求め続けてきたバットというだけあり、飛距離は素晴らしいです。
それだけでなくバットを握った時の重量感や打った時の打球感や振りぬきやすさ。
他には反発力や弾き、これらすべてをかなり高いレベルで満たしているのも特徴です。
万人受けするバットでありながら圧倒的な飛距離を生み出すのがヴードゥの最大の魅力。
正直、多少お値段はしますが絶対に期待を裏切らないバットです。
自信を持っておすすめできるディマリニ ヴードゥ是非使用してみて下さい。
続いて紹介するのがZETT POWER2ndです。
こちらは近年人気を一気に上げているZETTの硬式バットの中でも人気の高いバットです。
近年の高校野球、甲子園を見ていると使用者はものすごく増えています。
そんなZETT POWER2ndの魅力は振りぬきやすさと軽い打球感です。
このバットはVKONG02のようにボールを捕らえる、捕まえるという感覚や、スカイビート31Kのような打った瞬間の打球感がすごいというタイプのバットではなく、打った瞬間にバットが振りぬきやすく、自然と抜けるような感覚が強いバットです。
イメージとしてはボールを捕まえ、さらに力を加えて飛ばすVKONG02に対し、打った瞬間に少ない力でスッとボールを打ち返せるのがZETT POWER2ndです。
この表現が正しいのかは怪しいところはありますが、打った瞬間に私が何が言いたいのかは分かると思います。
とにかく打球感が軽く、ボールを捕らえた後も自然に振りぬきやすいバットです。
スカイビートやVKONG02のように打球感をしっかりと感じて打ちたいという人にはあまり向かないかもしれませんが、飛距離に関して言えば文句はないバットです。
近年人気をあげているZETTのバットの中でも高い人気を誇るZETT POWER2ndもホームランを打ちたいという人にはおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はホームランを打ちたいという人におすすめするよく飛ぶ一般硬式バットを紹介させていただきました。
記事中でも言いましたが、最近のバットはバット1つ1つに個性が出始め、バット1つで成績が大きく変わることもあります。
特に、これからバットを購入しようと考えている人の場合、せっかくバットを購入するのであれば自分に合ったもの、良いものを選んだほうが今後のパフォーマンス向上につながるでしょう。
もちろん、今回紹介したバット以外にも良いバットはたくさんありますし、これら4つのバットが正解というつもりはないです。
ですが今回紹介した4つの一般硬式バットは自信を持っておすすめできるバットです。
今後バットの購入を考えている人や、どのバットを使用しようか迷っている人は是非とも参考にしてください。
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