バッティング 姿勢を見るだけで打てる選手か分かる!あなたはどっち?
バッティング時の姿勢って意識したことありますか?
構えの時の姿勢やスイング時の姿勢って実はものすごくバッティングでは重要で、姿勢を見ただけで打てる選手かどうかだいたいわかることだってあります。
バッティング時の姿勢にはいくつかの注意点や意識すべき点があります。
もしかすると現在の構えやスイング時の姿勢を変えるだけでバッティングが劇的に変化する可能性もあります。
特に、これから紹介する姿勢に関する注意点に当てはまる人はバッティングの上達につながるかと思います。
そこで今回はバッティング時の姿勢について紹介をしていきたいと思います。
あなたは大丈夫?姿勢のチェックポイント
ではバッティング時の姿勢に関する注意点を紹介していきます。
自分に当てはまる部分はないかチェックしてみて下さい。
1.ボールが見えにくい姿勢
2.スイング動作に入りにくい姿勢
3.目線がズレてしまうような姿勢
この3つがバッティング時の姿勢では重要です。
もしこれらに当てはまるような姿勢で現在バッティングをしている場合、それが打てない原因を作っている可能性も考えられます。
構えと言うのはピッターに与えるイメージなどにも関わるので、どうせならかっこいい構えや姿勢にしたいという人も多いでしょうが、それが打てない原因になっているとしたらいけません。
これから以上の3つの姿勢の注意点について説明をしていきますので、それらを考慮したうえで構えや姿勢を改めて考えていただければなと思います。
ボールが見えにくい姿勢
こちらは説明をするまでもないかもしれませんが、バッティングではボールが見えなくてはどうしようもないです。
どんなに良いスイングが出来ても、ボールを見ていなければ当然打てませんよね。
そして、このボールを見るということは当たり前すぎて考え方事もないかもしれませんがものすごく重要です。
ほんの少しボールの見え方や、見方が変わるだけでバッティングは激変します。
少しバッティングの姿勢もそうですし、スタンスを変えたらボールを見る角度や視線が微妙に変わり、球が見やすくなったという例は多いです。
逆に、現在の姿勢がボールを見えにくくしているのであれば大問題ですね。
例えばですが構えの姿勢がやや前かがみ気味で、肩を内側に入れてしまい、右打者ならほぼ左目だけ、左打者なら右目だけでボールを見ている選手は多いです。
別にこの構えや姿勢が悪いわけではないですが、この姿勢ですと本人はそのつもりはなくてもボールがしっかりと見えていない場合もあります。
逆に構えの姿勢がオープンスタンス(軸足の反対の足を開く)ですと両目でしっかりとボールを見やすくなります。
どちらが正解というのは特に言うつもりはないですが、ボール自体は見えているというようなザックリとした話ではなく自分の意識の範囲外というレベルでボールの見え方に差が出ます。
ほんの微妙なボールの位置や軌道が構えの姿勢だけで変わってきます。
もし少しボールが見えにくいかも?というように感じるのであればボールが両目でしっかりと見やすい姿勢を作ってみてはどうでしょうか?
スイング動作に入りにくい姿勢
バッティングのメインはやはりスイング動作です。
しっかりと自分のスイングをし、しっかりとボールを打つ。
バッティングで結果を残せる選手というのはものすごく簡単に言えばこれが出来る選手です。
ただ構えの姿勢を周りからの見え方やイメージで決めていませんか?
見た目を重視するあまり、スイングに入りにくい姿勢を作ってしまえば、バッティングのパフォーマンスの低下につながります。
極端な話座った状態からいきなり打てと言われても難しいですよね。
構えの段階でスイングに入りやすい姿勢を作っておくことが、バッティングでは大事です。
とは言え、スイングに入りやすい姿勢と言っても人それぞれではあります。
プロ野球選手にガニ股打法と呼ばれる構え、姿勢からスイングに入ることで有名な種田選手と言う選手がいましたがあれを真似して打てる人はなかなかいないと思います。
ですが種田選手はしっかりと結果を残していますし、逆に種田選手にもっと違った姿勢から打ってくださいと言ったら難しいと感じるのだと思います。
全ての選手に合うような姿勢と言うのはないのかもしれませんが、スイングに入りやすい姿勢というものを意識するだけでも全然違いますし、またそれを探す練習をしているうちに何かヒントを得られることもあると思います。
構えや姿勢は見た目だけでなく、自分のスイングに入りやすい姿勢にするべきですし、それを見つけることが出来れば大きなことだと思います。
目線がズレてしまうような姿勢
先ほども言いましたがバッティングではボールの見え方はものすごく重要です。
そしてそのボールの見え方を大きく左右するのが目線のズレなんです。
バッターと言うのはピッチャーがボールを投げた瞬間からバットでボールを打つ瞬間にボールを見ています。
この間に目線の目線がズレてしまうとボールの見え方が変わってしまい、脳が正確なボールの情報を処理できません。
目線がズレてしまう姿勢として多いのが足を構えの時に伸び切ってしまっている人です。
ピッチャーが投げる瞬間はまたスイング動作にはいておらず構えの段階です。
そして打つ瞬間と言うのは足をしっかりと踏み込み、姿勢もやや沈みますよね。
こうなってしまうと投げた瞬間の目の位置と打つ瞬間の目の位置が大きく変わってしまいボールが正確に見ることが出来ません。
ですので構えの段階で打つ瞬間と目線の位置がずれてしまうような姿勢の人は注意が必要です。
打つ瞬間との目線のずれがなくなる、もしくは小さくなるような姿勢を構えの段階で作っておくのが理想的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はバッティング時の姿勢についていろいろと紹介をさせていただきました。
記事中でも紹介した通り、構えや姿勢1つでバッティングが大きく変わる人もいます。
自分のスイングをしっかりとするためや、ボールを正確に見るためなど、姿勢はバッティングの重要なことに関わってきます。
これを機に1度自分のバッティング時の姿勢をチェックしてみて下さい。
何か大きな変化があるかもしれませんよ。
たった7日で打率を上げる練習
たった7日で打率を上げる方法ことができるのか?
もちろんそれは難しいことですが、もし7日間必死に一生懸命練習を続けることができる人なら可能です。
バッティングとは非常に難しいイメージが強いものですが実際は意外とシンプルで基本的な部分をしっかりと理解し、身に着けることで打率は上がります。
その基本的な部分というのは知っているか知っていないか、ただそれだけの差です。
バッティングには上達、打率を上げる妨げになる要素がが7つあります。
それが
・肩に力が入っている
・ボールを待てない、打ちに行ってしまう
・体の開き
・体が突っ込んでしまう
・バットが悪い形で下から出る
・スイングが外回りしてしまっている
・バットが出てこない
この7つです。
バッティングにおいてまず大切なのは基礎を作ること、基本的なスイングを身に着けることです。
これが出来ずにいろいろな技術などを身に着けようとしたり、取り入れようとしても基礎となるスイングが正しく出来ていないとなかなかバッティング上達にはつながりません。
そしてこの7つの要素に焦点を集中させることで、7日間で正しい基礎となるスイングを身に着けることが出来ます。
もし、あなたが本当に打率を上げたい!今よりも良い打者になりたいと思うのであれば7日間本気でバッティング練習に取り組むことで、それに必要なバッティングの基本的な部分とバッティングに必要な技術を身に着けることができます。
野球選手であればしっかりと練習に取り組めるということが条件ですがどんな選手でも大丈夫です。
特にまだ基礎が身についていないお子さんを持つ親御さんなどには指導の役に立つと思います。