ノーステップ打法は飛距離が出にくい?打球の飛ばし方は?

ノーステップ打法は飛距離が出にくい?打球の飛ばし方は?

以前にもT−岡田選手や中田翔選手などノーステップ打法の選手はいましたが近年特にアマチュア野球を見てもノーステップ打法を取り入れている選手が増えています。

 

 

2018年シリーズではエンゼルスの大谷翔平選手も日本時代とは違ってノーステップ打法で好成績を残しています。

 

 

 

高校野球では初めからノーステップ打法の選手もいますし、追い込まれたらノーステップ打法に切り替えるというのをチームで徹底しているところもあります。

 

 

 

そんなノーステップ打法ですが、多くの人がノーステップ打法で飛距離が出るのか?という疑問を持っています。

 

 

 

足を上げた豪快なスイング、打法の方がイメージとしては飛距離が出そうなイメージがありますし、ボールに強い力を加えられそうな感じもあります。

 

 

 

ではノーステップ打法は本当に飛距離が出にくいのか?

 

 

 

今回はそんなノーステップ打法の飛距離について紹介していきたいと思います。

 

ノーステップ打法は飛距離が出ないのか

ノーステップ打法は飛距離が出ないのかという今回のテーマですが、結論から言いますとそんなことはないです。

 

 

 

T−岡田選手はノーステップ打法で本塁打王を取っていますし、先ほど名前を挙げた大谷選手もメジャーシーズン1年目で20本を超える本塁打をノーステップ打法で打っています。

 

 

ただいきなりノーステップ打法に変更してすぐに打球を飛ばせるようになるか?と言われると難しいかもしれません。

 

 

 

ノーステップ打法は足を上げたり、すり足などの打法に比べて軸足に体重を乗せるのが難しくなりますし、その体重をしっかりと移動させるのもまた難しいです。

 

 

 

もちろんその分ノーステップ打法にしかないメリットというのもあるのですが、ただ飛距離を求めるだけならノーステップ打法はいきなりですと難しいと思います。

 

 

 

ノーステップ打法をしっかりと練習し、体重移動や、ボールへの力の伝え方などを正しく身につけていけば問題なく飛距離は伸びますし、普通の打法よりも飛距離が出る選手もいます。

 

 

 

まとめると

 

 

ノーステップ打法は飛距離が出にくい打法ではあるが、しっかりと形にすれば飛距離は出る

 

 

 

これが私の意見です。

 

 

 

では次にノーステップ打法で飛距離を出すために意識すべき点を紹介していきます。

 

ノーステップ打法で飛距離を出す

ノーステップ打法で最も苦戦しやすいのが体重移動だと私は思っています。

 

 

 

これは実際にやっていただければ分かると思いますが、足を上げることで軸足側に体重がためやすいですし、そのためた体重をスムーズに移動させることも出来ます。

 

 

 

ノーステップ打法は当然足を上げないので軸足側に体重をしっかりためること自体最初は難しいと感じる選手は多いです。

 

 

 

一番やってはいけないのは体重を溜めようと強く意識するあまり、軸足の外側に体重が逃げてしまうことです。

 

 

 

こうなってしまうと、軸がブレやすくなりますし、体重移動もスムーズに出来ず、スイングが安定しません。

 

 

 

ノーステップ打法で飛距離を出すには体重移動は絶対に必要になりますので、もしこの動作が難しいのであればノーステップ打法は諦めたほうが良いと思います。

 

 

 

ではノーステップ打法ではどのようにして軸足にうまく体重をためるのか。

 

 

 

私は骨盤をツイストさせるイメージでというような表現をします。

 

 

 

ノーステップ打法で軸足に体重をためようとするとどうしても外側に逃げてしまいがちになります。

 

 

そこで骨盤を内側にツイストさせるようなイメージで動かします。

 

 

さらに細かく言うと右バッターの場合右側の骨盤を内側に左側の骨盤を内側に入れるようなイメージで体重を軸足にためていきます。(左バッターは逆です)

 

 

 

どちらかというと左側の骨盤の方が内側に入れる感覚が強いです。

 

 

軸足にためようとする体重を軸足側の骨盤を打ち側に入れることで、軸足の外に体重が逃げないようにするイメージです。

 

 

 

こうすることでノーステップ打法でもうまく軸足に体重がためることが出来ます。

 

 

 

あとはここから軸をうまく回転させてためた体重をボールに伝えることで飛距離はノーステップ打法でも出るようになります。

 

 

 

ノーステップ打法での飛距離のほとんどは軸足に体重をうまくためられるかどうかだと私は思っています。

 

 

 

もちろんその体重をボールにぶつけるのも必要ですが、ノーステップ打法に挑戦する選手はまずこの軸足に体重をためるというのに苦戦する選手が多いです。

 

 

 

これが出来るようにならないと、正直ノーステップ打法で飛距離を出すので難しいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

 

 

今回はノーステップ打法は飛距離が出ないのか?というテーマでいろいろと紹介しました。

 

 

 

記事中で言ったように、決してノーステップ打法だからと言って飛距離が出ないなんてことはないです。

 

 

 

ノーステップ打法のデメリットは飛距離が出にくいことなんて言われることは多々ありますが、正しくノーステップ打法を身につければそんなことはないです。

 

 

 

そしてノーステップ打法にはメリットも当然あります。

 

 

 

もしノーステップ打法に挑戦しようと考えているならば焦らずしっかりと自分の形に仕上げていってください。

 

 

 

完成すれば間違いなく大きな武器になると思いますよ。

 

 

たった7日で打率を上げる練習

たった7日で打率を上げる方法ことができるのか?

 

 

 

もちろんそれは難しいことですが、もし7日間必死に一生懸命練習を続けることができる人なら可能です。

 

 

 

 

バッティングとは非常に難しいイメージが強いものですが実際は意外とシンプルで基本的な部分をしっかりと理解し、身に着けることで打率は上がります。

 

 

 

 

その基本的な部分というのは知っているか知っていないか、ただそれだけの差です。

 

 

 

バッティングには上達、打率を上げる妨げになる要素がが7つあります。

 

 

 

それが

 

 

・肩に力が入っている

 

・ボールを待てない、打ちに行ってしまう

 

・体の開き

 

・体が突っ込んでしまう

 

・バットが悪い形で下から出る

 

・スイングが外回りしてしまっている

 

・バットが出てこない

 

 

この7つです。

 

 

 

バッティングにおいてまず大切なのは基礎を作ること、基本的なスイングを身に着けることです。

 

 

これが出来ずにいろいろな技術などを身に着けようとしたり、取り入れようとしても基礎となるスイングが正しく出来ていないとなかなかバッティング上達にはつながりません。

 

 

 

そしてこの7つの要素に焦点を集中させることで、7日間で正しい基礎となるスイングを身に着けることが出来ます。

 

 

 

 

もし、あなたが本当に打率を上げたい!今よりも良い打者になりたいと思うのであれば7日間本気でバッティング練習に取り組むことで、それに必要なバッティングの基本的な部分とバッティングに必要な技術を身に着けることができます。

 

 

 

野球選手であればしっかりと練習に取り組めるということが条件ですがどんな選手でも大丈夫です。

 

 

 

 

特にまだ基礎が身についていないお子さんを持つ親御さんなどには指導の役に立つと思います。

 

 

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