バッティング 手打ちの直し方とその練習メニューを紹介

バッティング 手打ちの直し方とその練習メニューを紹介

バッティング指導でよく耳にするのが

 

 

「下半身を使って打て!」

 

 

「下半身が使えていないぞ!」

 

 

みたないことですよね。

 

 

つまり手打ちがよくないとおそらく指導者は言いたいのであり、下半身を使ったスイングを身につけてもらうのが目的だと思います。

 

 

 

しかし、下半身を使ったスイングって意外と難しいですし、下半身で打てているつもりになっていて実際はまだまだ手打ちという選手もかなり多いです。

 

 

 

私は別に手打ちを絶対に悪いというつもりはないです。

 

 

 

手打ちは悪くない!?元日本代表から聞いた話でも言っていますが手打ちだから打てないなんてことはないですし、手打ちだからこそ出来ることだってあります。

 

 

 

しかし、その元日本代表だったチームメイトも手打ちは別に悪くないと言っていましたが、手打ちが良いことだとも言っていません。

 

 

 

下半身を使ったスイングを身につけることは大きな武器になりますし、そちらの方が強く、遠くへ打球を飛ばせるのは間違いないでしょう。

 

 

でも正しくそのスイミングを身につけないと逆に打てなくなる原因にもなりますし、手打ちの時の何も変わらない状態にだってなります。

 

 

 

さて、では手打ちを直すには一体どんな練習をすれば良いのか?

 

 

正しい下半身を使ったスイングを身につける練習メニューとは?

 

 

 

今回はそんな手打ちの直し方について紹介していきたいと思います。

 

手打ちを直す練習メニュー

手打ちを直しつつ、正しい下半身を使ったスイングを身につける練習メニューを3つ紹介します。

 

 

今回紹介するのは

 

 

・回転式イスを使った素振り

 

・寸止めティーバッティング

 

・歩きティーバッティング

 

 

の3つです。

 

 

これら3つの練習を繰り返すうちに手打ちは改善され、下半身を正しく使えるスイングが身につくと思います。

 

 

 

それでは順番に練習メニューのやり方を説明していきます。

 

 

回転式のイスを使った素振り

こちらは名前の通り回転式のイスを使って素振りをする練習です。

 

 

 

準備してもらいたいのは1回転できるイスです。

 

 

サポートスツール FV-311 【キャスター付き 丸椅子】【キャスター付き 椅子】【エステスツール】【キャスター スツール】【診察椅子】【回転椅子】【丸椅子 キャスター】【エステ 椅子】【サロンスツール】【スツール 美容室】

 

 

こういったイスですね。

 

 

 

一応回転すればいいのですが、ひじ掛けや大きな背もたれなどがあるとスイングがしにくいので出来るだけシンプルなものがベストですね。

 

 

 

このイスに座った状態で素振りをしていきます。

 

 

 

まずイスに座り、足を実際のバッティング時の構えと同じ幅で開きます。

 

 

 

この下半身は座っている状態ですのである程度固定されていいますが、このまま普段通りのスイングをします。

 

 

この時にイスを先に回転させて、それに連動するように上半身が自然とついてくるのが理想的な動きです。

 

 

 

回転式のイスの動きが下半身の動きをサポートしてくれるような感覚があり、手打ちではないスイング、下半身始動のスイングの感覚が非常に分かりやすい練習です。

 

 

 

慣れてきたらフルスイングじゃなくていいのでこのイスに座ったまま軽くボールを打ってみて下さい。

 

 

 

下半身をうまく使い、それが上半身とうまく連動したスイングであればスムーズにボールを打つことが出来ますよ。

 

 

寸止めティーバッティング

寸止めティーバッティングとは私が勝手に呼んでいる名前ですので呼び方は何でもいいです。

 

 

 

このティーバッティングは上半身を使わず下半身をうまく使い、上半身以外の力だけでボールを打つ練習です。

 

 

 

やり方はまず、両肘を両脇腹につけた状態でバットを自分の体の前に位置させ固定させます。

 

 

 

 

この状態でボールをバットで打っていきます。

 

 

 

 

注意する点は肘を脇腹から離さないこと。

 

 

 

 

このティーバッティングでは腕の力や上半身の力は一切使ってはいけないので肘はつけた状態のままでバットの位置も固定させてください。

 

 

 

 

また、この時に手首で打とうとしたりするのも禁止とさせていただきます。

 

 

 

 

ではどのようにして打つのかと言いますと、バットを固定した状態で下半身で体重移動を行い、軸の回転の中でボールにその体重をうまく伝えて打球を飛ばします。

 

 

 

 

下半身の体重移動をうまく行わないと、この寸止めティーバッティングでは打球を飛ばすことは難しいです。

 

 

 

 

まずは、近い距離でネットに向かって打っていく形で良いです。

 

 

 

 

バッティング時の下半身の使い方を寸止めティーバッティングで身につけながら手打ちを改善していきます。

 

 

 

 

当然、この形で強い打球を打つには下半身の使い方、体重移動をうまく行わないと無理ですのでよりう良い打球を打てるように意識しながら打っていきます。

 

 

 

 

そして、強い打球が打てるようになったら、今度はネットではなくロングティーと同じような形で寸止めティーバッティングで打球を遠くへ飛ばしていきます。

 

 

 

 

繰り返していくうちに下半身の使い方や体重移動が打球を飛ばすのにいかに重要かが分かるようになると思います。

 

 

 

 

ちなみに、この寸止めティーバッティング、腕や上半身の力を使いませんがトスされたボールをホームベースから外野フライあたりまで飛ばすことも出来ますし、選手によっては外野の頭を軽く超える打球を飛ばす選手もいます。

 

 

 

ですが普段手打ちの選手ですと、そもそもバットにうまくボールが当たらなかったり、下半身の使い方自体がいまいちわからないという選手もいます。

 

 

 

この練習では上半身の力を完全に使わないので手打ちを直す練習として非常におすすめです。

 

 

 

 

寸止めティーバッティングで打球が飛ばせるようになればなるほど、体重移動の重要性が分かると思います。

 

 

 

 

体重移動を意識しながら、寸止めティーバッティングを行ってみて下さい。

 

 

歩きティーバッティング

こちらは名前の通り歩きながらティーバッティングをする練習です。

 

 

 

この練習はプロ野球選手でも多くの選手が練習メニューとして取り入れており、調整や、手打ちを直す練習としては非常に効果的です。

 

 

 

やり方は2、3歩歩いてからその流れでトスされたボールを打つという練習です。

 

 

最後の一歩は軸足にして、そのままの流れでスイングに入ります。

 

 

トスをする人はそのタイミングを見ながらうまくトスをしてあげて下さい。

 

 

この練習の意味というのは歩く流れでそのままボールを打つことで軸足から体重が移動する感覚が分かりやすく、スムーズに行いやすいということです。

 

 

人間は当たり前のように歩いていますが、そのなかで体重の移動を行っています。

 

 

 

その人間の自然な動きの中からバッティングに必要な体重移動を分かりやすく身につける練習としてこの歩き打ちというのはおすすめです。

 

 

 

出来れば歩いてからボールを打つティーバッティングの形が理想ですが、出来ない状況であれば歩いてからの素振りでも問題ないです。

 

 

 

家で素振りをするときや、1人で練習をするときなどは歩いてから素振りをするだけでも十分効果的な練習です。

 

 

 

普段手打ちという人はこの歩いてからスイングするというのもスムーズに出来なかったり、振りにくいと感じる選手がいます。

 

 

 

実際に歩いてからボールを打つとそれがより分かりやすく、歩く流れでうまく下半身から体重を移動させないと、強い打球は打てないので手打ちのを直す練習としても効果的ですし、手打ちが直っているかどうかのチェックにもいい練習になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

今回は手打ちの直し方として、3つの練習メニューを紹介しました。

 

 

手打ちを直すにはまず下半身を使ったスイングとは何かを身につける、理解する必要があります。

 

 

 

「下半身で打て!」

 

 

「手打ちになっているぞ!」

 

 

 

このように指導する方は多いですが、肝心な下半身の使い方や手打ちの直し方の指導にはなっていません。

 

 

 

そして下半身を使ったスイングというのは言われてもなかなか理解が難しく、上手く出来ない選手も多いです。

 

 

今回紹介した3つ練習は手打ちではないスイングや、下半身を使ったスイングの感覚を分かりやすく身につけられる練習です。

 

 

 

まずは手打ちではないスイングとは何か?

 

 

下半身を使ったスイングとは何か?

 

 

これらを理解することが大切で、その役に立つ練習メニューだと思います。

 

 

 

良かったら手打ちを直す練習メニューとして取り入れてみて下さい。

 

 

たった7日で打率を上げる練習

たった7日で打率を上げる方法ことができるのか?

 

 

 

もちろんそれは難しいことですが、もし7日間必死に一生懸命練習を続けることができる人なら可能です。

 

 

 

 

バッティングとは非常に難しいイメージが強いものですが実際は意外とシンプルで基本的な部分をしっかりと理解し、身に着けることで打率は上がります。

 

 

 

 

その基本的な部分というのは知っているか知っていないか、ただそれだけの差です。

 

 

 

バッティングには上達、打率を上げる妨げになる要素がが7つあります。

 

 

 

それが

 

 

・肩に力が入っている

 

・ボールを待てない、打ちに行ってしまう

 

・体の開き

 

・体が突っ込んでしまう

 

・バットが悪い形で下から出る

 

・スイングが外回りしてしまっている

 

・バットが出てこない

 

 

この7つです。

 

 

 

バッティングにおいてまず大切なのは基礎を作ること、基本的なスイングを身に着けることです。

 

 

これが出来ずにいろいろな技術などを身に着けようとしたり、取り入れようとしても基礎となるスイングが正しく出来ていないとなかなかバッティング上達にはつながりません。

 

 

 

そしてこの7つの要素に焦点を集中させることで、7日間で正しい基礎となるスイングを身に着けることが出来ます。

 

 

 

 

もし、あなたが本当に打率を上げたい!今よりも良い打者になりたいと思うのであれば7日間本気でバッティング練習に取り組むことで、それに必要なバッティングの基本的な部分とバッティングに必要な技術を身に着けることができます。

 

 

 

野球選手であればしっかりと練習に取り組めるということが条件ですがどんな選手でも大丈夫です。

 

 

 

 

特にまだ基礎が身についていないお子さんを持つ親御さんなどには指導の役に立つと思います。

 

 

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