甲子園で人気のバットはコレ!高校野球バット2017年
高校野球において最高の舞台とされる甲子園。
選手たちのプレーに目が行くと思いますが、高校球児にとっては意外と気になるのがバットです。
甲子園に出場するチームのバッターは一体どんなバットを使っているのか?
甲子園のバットを見ると、どんなバットが流行っているのか、どんなバットが人気なのかなどが分かります。
それに2017年の夏の甲子園では大会最多のホームラン数が記録され、その理由にバットも挙げられると思います。
そこで今回は甲子園で人気のバットやおすすめのバットについて紹介していきたいと思います。
甲子園で人気のバット
では早速甲子園で人気のバットを紹介していきたいと思います。
VKONG02
1つ目は何と言ってもミズノのVKONG02でしょう。
こちらのバットは野球をやっている人ならほとんどの人が知っているバットです。
かなり前からあるバットですが、2017年現在でも圧倒的な人気を誇り、甲子園でも多くのバッターが使用しています。
そんな硬式バットの最高傑作と言われるVKONG02の魅力は一体何か?
最大の魅力はやはりその飛距離です。
VKONG02独特のボールを打つというより、バットに乗せるという感覚がその飛距離を生み出します。
実際に使用していただければわかると思いますが、ボールをとらえた瞬間に独特の感覚を感じられると思います。
VKONG02は縦研磨加工という加工がされています。
それが私の言うボールを捕まえるという感覚を生んでいるんだと思います。
バット選びに悩んだらとりあえずVKONG02を選べば間違いないとも言われるくらいですが、特に長打が打ちたい!ホームランが打ちたい!と言う人ぬはおすすめです。
また使用者としては高校通算87本塁打を誇る、今や日本球界を代表するバッターである中田翔選手が大阪桐蔭時代に使用していました。
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スカイビート31k
続いて甲子園で人気のバットとして紹介するのがSSKのスカイビート31k。
こちらも甲子園ではもちろん、高校球児の間で絶大の人気を誇っています。
おそらく人気度で言ったらVKONG02とスカイビート31kが高校野球で言ったらトップ2でしょう。
そんなスカイビート31kの魅力は弾きの良さでしょう。
スカイビート31kは先ほど紹介したVKONG02とは違い、ボールを乗せる感覚というよりは、いわゆる金属バットらしいしっかりと打つという感覚があります。
VKONG02とのその感覚の違いとしては、VKONG02の場合はバットが普通のバットよりへこむので、先ほど言ったボールを乗せるという感覚が生まれます。
一方こちらのスカイビート31kはバットのへこみが少ないため、ボールをはじき返すという感覚が強いです。
また、そのへこみが少ないバットから生まれる金属バットらしいカキーン!という音はくせになります。
こちらの感覚の違いについてはどちらが良いのか?と言われますと正直好みの問題だと思いますので何とも言えません。
ですがスカイビート31kもバット選びに迷ったら選べば間違いないと言われるバットですので期待は裏切らないと思います。
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ネオステイタス
続いて紹介するのがZETTのネオステイタスと言うバットです。
こちらのバットはもともと人気の高いバットではありましたが2017年の夏の甲子園で1大会個人の最多本塁打記録を塗り替えた広陵高校の中村奨成選手が使用していたことから人気が上がりました。
1大会で6本ものホームランを打つ選手はどんなバットを使っているのか?と思うのは当然だと思います。
こちらのネオステイタスのバットは中村選手が6本のホームランを打ったため、飛ぶバットと言うイメージがあるかもしれませんがはっきり言えば飛ばすだけなら先ほど紹介したVKONG02やスカイビート31kの方が上だと思っています。
ネオステイタスの魅力はバットの扱いやすさです。
ネオステイタスはものすごく振りやすく、イメージとしては自分が思うようにバットを振れるバットという言い方が一番合うと思います。
扱いやすいバットを使用することであらゆるボールへの対応力を高めたり、自分のスイングをしっかりと出来る確率を少しでも上げることができます。
バットをしっかりと使い自分のスイングをしっかりとすることで結果的に本塁打が増えた。
それが中村選手の結果の理由なのかなと個人的には思っています。
甲子園1大会個人最多本塁打記録を持つ選手が使っていたバット
これだけでも使いたくなる人が増えると思いますが、実際バットの性能面でもかなり高いので非常におすすめのバットです。
2017年モデル ゼット 一般硬式金属バット [ネオステイタス] 【83cm/900g以上、84cm/900g以上】 / ZETT 価格:24,300円 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は甲子園で人気のバットというテーマで3つのバットを紹介させていただきました。
バッティングは、やはり個人の能力がほとんどですが、バットで成績は変わることもあります。
実際、それぞれに合うバット合わないバットと言うのもありますのでバットはやはり自分に合ったものを選ぶことが大切だと思います。
そんなバットに出会えれば、今よりもバッティングの成績は上がると思いますよ。
たった7日で打率を上げる練習
たった7日で打率を上げる方法ことができるのか?
もちろんそれは難しいことですが、もし7日間必死に一生懸命練習を続けることができる人なら可能です。
バッティングとは非常に難しいイメージが強いものですが実際は意外とシンプルで基本的な部分をしっかりと理解し、身に着けることで打率は上がります。
その基本的な部分というのは知っているか知っていないか、ただそれだけの差です。
バッティングには上達、打率を上げる妨げになる要素がが7つあります。
それが
・肩に力が入っている
・ボールを待てない、打ちに行ってしまう
・体の開き
・体が突っ込んでしまう
・バットが悪い形で下から出る
・スイングが外回りしてしまっている
・バットが出てこない
この7つです。
バッティングにおいてまず大切なのは基礎を作ること、基本的なスイングを身に着けることです。
これが出来ずにいろいろな技術などを身に着けようとしたり、取り入れようとしても基礎となるスイングが正しく出来ていないとなかなかバッティング上達にはつながりません。
そしてこの7つの要素に焦点を集中させることで、7日間で正しい基礎となるスイングを身に着けることが出来ます。
もし、あなたが本当に打率を上げたい!今よりも良い打者になりたいと思うのであれば7日間本気でバッティング練習に取り組むことで、それに必要なバッティングの基本的な部分とバッティングに必要な技術を身に着けることができます。
野球選手であればしっかりと練習に取り組めるということが条件ですがどんな選手でも大丈夫です。
特にまだ基礎が身についていないお子さんを持つ親御さんなどには指導の役に立つと思います。
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