ここでトスバッティングを少し形を変えてやります。
練習メニュー1で紹介したトスバッティングは打撃ポイントと芯に当てることを意識してピッチャーにワンバウンドで返すことに取り組んでもらいましたが
僕が紹介する順番にメニューをやっているという人は、この時点では打撃ポイントと芯に当てることはできてるはずです。
出来ない人は練習メニュー1,2をしっかり取り組んでからこのメニューをやって下さい。
ここで紹介するトスバッティングは、ピッチャーにワンバウンドで返すのではなく普通に打ってください。
このメニューは練習メニュー3で紹介した
ロングティーで身に着けたバットを入れる角度を正面から来る球でも打てるようにすることが目的です。
これまではトスした球を打っていたので芯に当てることも自分のフォームで打つこともそれなりに簡単に出来ていたと思いますが。
正面から来ると思うようにいかないことも出てきます。ここでは正面からの球もしっかり打てる確率を上げること意識しましょう。
ピッチャーの投げる球は最初はゆっくりで大丈夫です。そのかわりバッターは打ち損じ0、ヒットになる当たりを100パーセント打てるようにしましょう。
100パーセント打てるようになったら少しずつ球速を上げていってください。
ピッチャーは緩い球でいいので出来るならいろいろなコースを狙って投げてあげてください。
このメニューでもう一つ大事なことがあります。それは
ボール球は絶対に振らない!!
これは絶対守って下さい!
緩い球を打つ練習では打つことがただの作業になりがちで、多少のボール球も打ってしまいがちですが絶対に打たないでください。
少しでも変なクセをつけてほしくないからです。
「そんなことでクセなんかつかない」と思う人もいると思いますが
そんなことで打率は下がります!!
ヒットを高い確率で打つフォームを体に思させることで打率を上げることを紹介しているので、小さなことですがフォームに影響が出ることはやめてほしいです。
ですので、このトスバッティングをするときは
ボール球は絶対に打たない!こともしっかり意識して取り組んでください。
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