野球が上手くなる方法はこれだけ!コツと練習を紹介!
野球が上手くなりたい!
全ての選手が思っていることで、そのために毎日のように辛くて、厳しい練習をしていると思います。
ですが、こんな経験や、こんなことを思ったことはありませんか?
・なかなか思ったように野球が上手くならない
・なぜ自分は野球がならないのか
・周りの選手との差がどんどん大きくなってしまう
・もっとチームから信頼されるレギュラーになりたい
先に申し上げますが、これら全部叶います!
もちろん、何もしなくて叶うことはありませんが、練習をしっかりと行うことが大前提です。
しかし、その一方で
練習は嘘をつかない!
なんて言葉をよく耳にしますが、これは半分嘘です。
メジャーリーグで大活躍しており、プロ野球史上最高の投手の1人とも呼ばれることも多いダルビッシュ選手もこの言葉に対して
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、考えてやらないと普通に嘘をつくよ
このように発言をされていました。
私もこの発言に完全同意をしており、特に野球というスポーツは複雑な動きやプレーが多く、それぞれの動きやプレーに対して
・なぜその練習が必要なのか?
・そのプレーにはこういった練習が必要である
・どこを鍛えればその動きがスムーズに出来るか
こういったことをしっかりと考えていかないと、野球において、練習や努力はは平気嘘をつきますし、必ずしも野球が上手くなるとは言い切れません。
また、これは選手だけでなく、指導者側にも言えることではないでしょうか?
野球を長年やってきた人であれば、ある程度の野球に関する知識や経験があり、それをもとに指導をしていきます。
当然、野球が上手くなってほしいという思いで指導をされているはずですが、もしその指導が間違っていたらと考えたらどうでしょうか?
さて、つまり何が言いたいかといいますと
野球が上手くなるには、選手側も指導者側も考えて練習をするべき
こういうことです。
そこで今回は細かい練習メニューの前に、野球が上手くなるためにまず最初に絶対にやっていただきたいコツや練習について紹介をしていきたいと思います。
野球というのは運動の延長戦
野球だけではないですが、スポーツというのはものすごく大きい括りで言えば運動の応用みたいなものです。
野球には細かい動きがたくさんありますが、根本を見るとそれは運動動作なんですね。
つまり、野球が上手くなるにはまず大前提として
運動のセンスを上げること
これが最も重要になるということです。
そして、野球というスポーツに重点を置くと
最高のパフォーマンスを引き出す体の使い方を知る
これが出来るようになるとパフォーマンス自体の向上はもちろん、練習の効果も大幅に上がります。
・バットはこういう風に出しなさい
・もっと下半身を使って投げなさい
・守備ではもっとハンドリングを意識しなさい
選手の場合、こんな指導を受けたことはありませんか?
指導者の場合、こんな指導の仕方をしていませんか?
文面で見れば理解は簡単に出来る内容ですが、これを実際に動きの中で行うとなると難しく、出来ていると思っていても出来ていない選手は非常に多いです。
ですので、意識するべき点や指導の仕方として正しいのはこのような動きを実際に行える体の使い方を知ることと、それを実践できる運動のセンスを身につけることなんです。
この段階を飛ばしてしまう選手や指導者が多いため、結果的に練習をしても野球が上手くならない、練習時間と上達度が釣り合っていないみないた現象が起きてしまうのです。
逆に言えば、上達の早い選手、あっという間に野球が上手くなっていく選手
そしてこういった選手をたくさん育てる指導者たちはこの運動センスをあげるということを非常に大事にしており、野球の練習だけでなく運動センスを上げる練習を別に取り入れる方も多くいます。
運動センスって何?
では先ほどから言う運動センスっていったい何なのか?
簡単に言えば運動センスというのは、複雑な動きの多い野球のプレー1つ1つの動きの土台や軸になる部分です。
例えばですが、打球を遠くへ飛ばすには、ボールにより大きな力を伝える事が必要になります。
では、ものすごい筋肉があり、パワーがものすごくある人が打球を遠くへ飛ばせるかというと決してそうではないです。
バッティングという広い括りで見てしまうと、分かりにくいですが、バッティングという動作も細かい筋肉の動きなどによって形になる運動動作の1つです。
考え方としては、打球を遠くへ飛ばしたい!だからパワーをつけよう!
ではなくて
どうしたらボールに大きな力を伝えられるか?
筋肉をどう使うのがバッティング動作では良いのか?
その筋肉を上手く使うにはどのように体を使えばいいのか?
こういった事を意識していき、バッティングという運動動作を完成させていきます。
ですが、運動センスがないと、この動き自体が分からない、頭で理解していても動作として実行することが出来ないという事になってしまいます。
バッティングを例に挙げましたが、これはピッチングでも守備でも走塁でも全てに当てはまることです。
かなり簡単な説明になってしまいましたが、まとめると
運動センスとは全ての動作(プレー)の土台
つまり、野球が上手くなるためには欠かせない非常に重要な要素になります。
運動センスについて詳しく知りたい方は↓で解説がされています。
運動センスの身につけ方
運動センスというものは分かったが、じゃあどうやって運動センスを身につければ良いのか?
ズバリ、それは筋肉が弾む感覚を身につけることです。
具体例を挙げますと、良くバッティングで耳にする「下半身を使って打ちなさい」という指導
これってよく考えると、ボールを打つのはバットですし、バットを持っているのは手で、使っているのは腕ですよね。
なのに下半身で打てってどういうこと?
野球をやっていない人たちや、私自身もそうでしたが、野球を始めたての頃は意味が分からなかったです。
ですが、運動センスを身につけ、理解すると
筋肉を弾ませることで、下半身の力を上手く上半身に伝えることで、より大きな力をボールに伝えることが出来る。
ということをしっかりと理解出来て、動作として実行することが出来ます。
ですので運動センスを身につけるには、筋肉を弾ませるという事を意識し、身につけていくことが必要になってきます。
そして、その筋肉を弾ませるということを効率よく、分かりやすく身につけるトレーニングがバネトレというトレーニングです。
バネトレとは簡単に言うと、筋肉をバネのように使う、つまり弾ませる体の動きや筋肉の使い方を身につけていくトレーニングです。
これが出来るようになることで、1つ1つのプレーのパフォーマンスが向上しますし、正しい筋肉、体の使い方が身に尽きますのでケガの防止にもつながります。
また、このバネトレは野球のみならず、運動動作の根本的な部分のトレーニングにもなるので、あらゆるスポーツ、運動。
もっと言えば日常生活の中での動きなどにも活きてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は野球が上手くなる方法として、根本の部分にあたる、運動センス、体の使い方が重要ということを紹介させていただきました。
冒頭にも書きましたが、練習は間違った形で行ったり、基礎が出来ていなかったりすると平気で嘘をつきます。
そして、その基礎が出来ていなかったり、練習の意味などを理解していないと効率も悪いですし、周りの選手との差が広がってしまいます。
しかし、もし今回紹介した運動センスを身につけており、自分の思うように筋肉を弾ませて体を動かすことが出来れば周りの選手との差を一気に広げることが出来ます。
もしよければ、野球が上手くなるためのコツや、練習として、今回紹介した運動センスを身につけてみて下さい。
必ず野球の上達、そしてプレーに活きてきます。