圧倒的な打率、安打数、またいろいろな場所で口にする名言で有名なイチロー選手
見ていて一番感じたのがミスが本当に少ないということです。
ここでいうミスとはバットの芯でボールをとらえることです。
イチロー選手本人は、ボールによってはわざと芯を外しているなどということも言っていましたが、それは正直僕のような人間には理解できませんが。(笑)
やはり世界の舞台で結果を残す選手は違うと改めて感じました。
とはいえ僕が見る限り、わざと芯を外していることはあったとしても、それでも他の選手に比べて圧倒的に芯で打っている確率が高いです。
イチロー選手が芯で当てるのが他の選手よりも圧倒的に優れていることを証明するのに、こんな証言があります。
「イチローはヒットのイメージが強いが、試合前のバッティング練習を見てみると、イチローが一番ホームランを打っている」
ホームランを打つには芯に当てることが必要です。
もちろん芯を外しても力だけでスタンドまで運ぶ選手もいますが、確率の話を僕はしています。
力だけでホームランを打てたとしても芯で打ったほうが確実に確率は高いです。
それにイチロー選手はプロ野球選手のなかでは決して体の大きい選手ではありません。
そんなイチロー選手が体の大きいメジャーの選手よりもホームランを打てるというのは芯に当てる能力が他の選手よりも圧倒的に高いということです。
イチロー選手を見ていて、「その球をヒットにするか!!」などと思ったことのある人は多いはずです。
そんな打ち方でヒットが打てるのかと思うこともあると思いますが、僕がこのサイトでも言っているように、芯に当てることが出来れば打ち方はある程度おかしくてもヒットは打てます。
もちろん自分のバッティングフォームを見つけて、しっかり理解したうえでフォームを崩されても打てるというわけですが。
結局何が言いたいかというとやはりヒットを打つ基本は芯に当てることなんです。
それにイチロー選手が対戦しているのはプロやメジャーで活躍する選手なので僕が言うような打率6割などいうのは難しいです。
その中で3割後半の打率や200を超える安打数を打つのはやはり素晴らしい選手だと思います。
しかしアマチュアの世界ならこんなこと言ったらよくないかもしれませんが、稀にいるとんでもない投手をのぞいたら、正直どうしようもない投手なんていません。
絶対に打てます。打てるようにさせる自信もあります。
今回は練習メニューなどの紹介ではないですが、改めて芯で打つことの大切さをイチロー選手の話も交えて紹介しました。
≪イチロー選手を見て思ったこと2