他国の戦力
おそらく今回日本代表がWBCで優勝できないという声が多く挙がっている原因はこれだと思います。
今回のWBC2017参加国の戦力を見ると特にアメリカの戦力がものすごく上がっています。
他にも前回のWBC優勝国のドミニカ共和国の戦力も前回よりも上がったように感じます。
アメリカ代表の戦力を分析しますと
先発に昨シーズン12勝(3敗)のロイヤルズのダニー・ダフィーや16勝のナショナルズのタナー・ロアークなどといった好投手。
中継ぎにも70試合に登板し10勝1敗12セーブ防御率1.45と圧倒的な安定感を見せたインディアンズのアンドルー・ミラーや66試合に登板し、8勝(2敗)奪三振率驚異の11.57のオリオールズのマイカル・ギブンス。
抑え候補に昨シーズン38セーブのレンジャースのサム・ダイソンや37セーブのホワイトソックスのデービッド・ロバートソンなどもいます。
また野手陣にもメジャーを代表する選手の名が並びます。
2013年打撃2冠のダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミットやナショナルズのダニエル・マーフィー(打率・347 ホームラン25 104打点)
他にも2年連続打撃2冠のロッキーズのノーラン・アレナド。
他にもメジャーで活躍する選手が大勢います。
続いて前回大会王者のドミニカ共和国の戦力は
先発投手に昨シーズン18勝のジャイアンツのジョニー・クエトや16勝のカージナルスのカルロス・マルティネス。
中継ぎには昨シーズン79試合に登板したフィリーズのヘクター・ネリスやヤンキースの)、デリン・ベタンセス。
抑えには37セーブのレイズのアレックス・コロメがいます。
続いて野手
やはり注目はマリナーズのロビンソン・カノとレンジャースのエイドリアン・ベルトレでしょう。
カノは昨シーズン打率・298 ホームラン39本 103打点という成績。
ベルトレは打率・300 ホームラン32、104打点。
他にもファーストにレッドソックスのハンリー・ラミレス(打率・286 ホームラン30本 111打点)や4大会連続出場と経験豊富なメッツのホセ・レイエスなどもいます。
優勝候補大本命と言われているこの2国の戦力を見ると日本代表が優勝は無理と言われるのも分からなくはないです。
どれくらい今回のWBCはものすごいメンバーが揃っています。
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日本は優勝できるのか?
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